擁壁工事の際に注意したいトラブル
2025/01/02
高低差のある住宅地や、山間を通る高速道路などでよく見かける擁壁。
これらは、斜面の土が流れ落ちないように設置されています。
擁壁を設置する際には注意したいことがあります。
今回は、擁壁工事の際に起こる可能性のあるトラブルと、その対処法についてお話します。
擁壁工事の際に注意したいトラブル
隣地所有者とのトラブル
擁壁を設置する場所が他の方が所有する土地と隣り合っている場合、工事の際には隣地に立ち入らなければ作業ができません。
他の方の所有地に許可なく立ち入ると、後で注意をされるなどトラブルになる可能性があります。
そのため、工事開始前に隣地の所有者と話し合って許可をとっておきましょう。
地盤沈下
土地の状態によっては、擁壁工事中に地盤沈下が起こる場合もあります。
そのようなリスクを避けるために、地盤調査をしっかりと行い、安全を確保したうえで工事を始めましょう。
もしも地盤に問題があった場合は、地盤改良工事を先に行う必要があります。
まとめ
擁壁工事を計画する際には、工事開始前に隣地所有者との話し合いをしておきましょう。
事前に合意をとることで、工事中のトラブルを避けることができます。
また、土地の状態によっては、工事中に地盤沈下のリスクがある場合もあります。
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