舗装工事で重機が水まきをしているのはなぜ
2024/10/05
道路の舗装工事を見かけたことはありませんか。
地面をならす重機が水をまきながら舗装します。
「なぜ水まきをしているの」と疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、舗装工事で水まきをする理由をお話しいたします。
舗装工事で水まきをする理由
道路の舗装工事を行う際に、アスファルトを敷き詰めて転圧した後散水することがあります。
舗装工事で水をまくのは次のような理由です。
転圧後のアスファルトの温度を下げる
転圧した直後のアスファルトは、100℃以上と高温です。
大変危険なため、表面温度を下げるために散水を行います。
道路を早く開放するため
転圧した直後の道路は、かなりの高温状態になっています。
表面温度が50℃以下に下がらないと道路が解放できないため、なるべく早く道路を開放するためにも水をまいて温度を下げているんです。
交通量が多い道路ほど早期の開放が求められますので、大きい道路ほど散水が行われます。
温度を早く下げたいと急ぐあまり大量に水を撒いてしまうと施工不良につながる恐れもあるため、細心の注意を払いながら散水を行います。
まとめ
舗装工事で水まきを行っている理由は、道路に敷き詰めて転圧したアスファルトの温度を下げるためです。
転圧後のアスファルトは、100℃以上となっているため大変危険です。
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