安全靴交換の目安とは
2022/08/17
安全靴は、作業員の足元の安全を守る大切なものです。
劣化した安全靴を履き続けていると、ケガなどにつながる恐れがあるため注意が必要です。
そこで今回は、安全靴の交換の目安を解説します。
安全靴交換の目安
以下のようなサインが現れたら、安全靴の交換を検討することをおすすめします。
革が破れている
かかと部分の革が破れ、脱げやすくなるなど着用に支障をきたす場合は交換しましょう。
また甲革と靴底の接合部が破れていると、靴擦れを起こしたり疲れやすくなったりします。
つま先部分の革が破れると、中に入っている先芯がずれやすくなって安全を守ることができません。
すぐに安全靴の交換をしましょう。
靴底の損傷
靴底がはがれたり割れたりなど大きく損傷している場合は、安全に作業ができません。
また靴底がすり減っていると滑りやすくなり、発泡ポリウレタン製の靴底の場合はひび割れや剥がれが発生することもあります。
大きな損傷がなくても、靴底はこまめにチェックしましょう。
大きな衝撃をつま先に受けた
つま先に入っている先芯は、強い衝撃が加わると強度が低下する恐れがあります。
ものがつま先に落ちるなど大きな衝撃を受けた際は、見た目に損傷がなくても交換することがおすすめです。
まとめ
安全靴は大きな損傷がなくても、作業に支障をきたしたり安全が守られなかったりします。
変化がないかこまめにチェックしたうえで、新しい安全靴に交換することが大切です。
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